【特別寄稿】はじめてのWeb面接
第18回:イベントをインタラクティブに
就職・採用アナリスト 斎藤 幸江

賃金事情

賃金事情

ライブの説明会やインターンシップで、臨場感を醸成するには、インタラクティブな仕掛けが不可欠だ。アンケートや質問などのやりとりをする際、専用のサービスサイトを活用しよう。
今回は、特に知られているものを3つ紹介する。
 
 
Kahoot! https://kahoot.com/
ノルウェー科学技術大学のプロジェクトから誕生。クイズ(正解があるもの)とアンケート(4つから選択と20字以内のフリーワード)ができる。リズミカルなバックグラウンドの音楽やキャッチーなデザイン、クイズでは上位入賞者の発表タイムなどの機能があり、気分が上がる。
私自身、前期の授業で使用し、大好評だった。ちなみに、リモートだけではなく対面型の説明会などで活用しても盛り上がる。
 
Quizzes  https://quizizz.com/forwork
Kahoot!に比べるとシンプル。しかし、効果がない分、サクサクと進めるには便利。Kahoot!のデザインが少々大げさで子どもっぽいのに比べると、無駄がない分、プロフェッショナルな印象。
 
slido  https://www.sli.do/jp
ライブアンケート主体だが、質疑応答の機能が優れている。会場から寄せられた質問項目をリストアップし、参加者の興味が高い順に表示することができる。
 
 
最初の2つは英語サイトしかない。しかし、シンプルな英語でかつ、Google翻訳などを使ってもズレがほとんどない。また、誤って操作しても問題が起きることはなく、試行錯誤を繰り返してコツを覚えればよい。slidoは、日本語のサイトがある。
また、いずれも参加者はアプリをダウンロードしたり利用登録をする必要はなく、事前に用意したアンケート画面にブラウザでアクセスすれば、参加できる。
 
コロナ禍ということもあって、いずれもサービスがどんどん向上し、無料トライアルもできる。これを機会に活用を検討してはどうだろう。
 
(公開日:2020年9月01日)

 
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