65歳定年制への移行の実務

人事

人事制度構築/運用・人事評価
65歳定年制への移行の実務

60歳で定年を迎えたあと65歳まで嘱託として再雇用する、という企業では、賃金や仕事内容への不満などによる高齢社員のモチベーション低下が問題になりがちです。しかし、今後さらに高齢社員が増加していくことが見込まれる一方で、若手社員の採用が難しくなってくるなか、60歳以上の社員にも戦力として働いてもらわざるを得ない、という企業は多いのではないかと思われます。
そこで本書では、60歳定年・65歳再雇用制よりも65歳定年制のほうが望ましい、との考え方にたち、年功的な人事制度の
見直しはもちろん、高齢期の健康問題などにも言及し、具体的にどのように65歳定年制へと移行していけばよいかを示します。
65歳定年があたり前となる時代に向けて人事制度改革等を進めるとき、手元においておきたい実用書です。

■荻原勝・著
■税込価格2,640円
■A5判/284頁
■ISBN 978-4-86326-396-3 C2032
■発刊日 2025年8月27日
※ご予約受付中!8月1日頃から順次発送します。

目次

  • 第1章 60歳定年制から65歳定年制へ
  • 第2章 段階的な定年延長
  • 第3章 中高年の給与・賞与・退職金制度の見直し
  • 第4章 中高年の勤務時間・休日・休暇
  • 第5章 中高年の多様な働き方
  • 第6章 中高年のエンゲージメントとITリテラシー
  • 第7章 中高年の健康管理
  • 第8章 選択定年制と退職管理
  • 第9章 70歳までの就業確保
  • 第10章 65歳定年制の労使協定

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