<病院・介護施設向け>経営に貢献する
人事・賃金制度の構築・運用セミナー
~生産性向上につながる人事・賃金制度の見直し事例を紹介します~

医療

医療セミナー
このセミナーのポイント
  • 人件費をコントロールできる賃金制度の設計・運用を紹介します。
  • 等級フレーム、賃金表、サラリースケール、行動評価や能力評価などの評価表の例を持ち帰ることができます。
開催日 2019年6月20日(木)〔10:00~16:00〕
会場 厚生会館
住所:東京都千代田区平河町1-5-9  TEL:03-3264-1241
〔地下鉄麹町駅より徒歩3分〕
参加対象 病院・介護施設の経営・人事のご担当者、労働組合のご担当者
参加費 会員:27,000円(税込)
一般:30,000円(税込)
*参加費用にはテキスト代、昼食代を含む。
*会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌いずれかのご購読者。定期刊行誌は申込書を参照してくだい。

セミナーの特徴

 厚生労働省の平成27年度病院経営管理指標を確認すると、一般病院のデータでは、自治体病院が、医業利益率マイナス15.3%、医療法人の病院が0.6%という数字が示されています。この違いは、職員1人あたり人件費が、自治体病院のほうが18%も高いこと、また、医師、看護師の労働生産性が、自治体病院のほうが低いことが要因として考えられます。例えば、医師1人あたり入院患者数では16.4%、看護師1人あたり入院患者数においては48.3%も自治体病院のほうが少ない結果となっているのです。
 労働集約型産業である病院や介護施設において、少子高齢化によって労働力人口が減少し、労働者の平均年齢が高くなっていく状況は、今後の人件費を増大させ、経営を悪化させる大きな要因となります。経営悪化を回避するためには、労働生産性向上につながる人事評価制度への見直し、人件費をコントロールできる賃金制度への見直しが必要です。
 本セミナーでは、今後の病院・介護施設等の経営に貢献できる人事・賃金制度の構築と運用について、イメージがわかるような事例などを示しながら、具体的な方策を解説します。持ち帰って参考となる資料として、等級フレーム、サラリースケール、賃金表の例、能力評価・行動評価などの評価表の例、コミュニケーションシートの例、賃金表移行シミュレーションの例などを差し上げます。また、働き方改革関連法のうち、来年4月から施行される「雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保」についての留意点、考え方についても述べていきます。
 法律や報酬の改定をチャンスと捉え、人事・賃金制度を見直し、整備を進めようと考えていらっしゃる組織に最適なセミナーです。


講義内容

6月20日(木)10:00〜16:00

1. 病院等の経営と人事・賃金制度

(1)病院等の経営と人事・賃金制度
(2)2020年4月1日に施行される同一労働同一賃金と今後の病院等の経営

2. 等級基準と賃金制度

(1)人事理念と人材ビジョン
(2)病院・介護施設に適した等級基準
(3)現状の賃金水準の分析と新たな賃金水準の設定
(4)簡単な賃金表の作り方(サラリースケールと賃金表)
(5)賃金移行の具体的な方法と注意すべきこと

3. 低成長時代における新たな賃金制度

(1)定期昇給額を経営数値と連動させる「ポイント制範囲給表」の導入
(2)職員のモチベーションを維持する「インセンティブ賞与」の導入

4. 人事評価制度の概要

~パフォーマンスマネジメントとしての目標管理を中心とした制度構築~
(1)目標管理と行動評価
(2)育成に重きを置いたキャリア開発ラダー

5. 人事評価制度の運用

~目標設定一評価一原因分析のポイント~
(1)部署の目標設定の方法
(2)個人の目標設定のポイントと設定事例
(3)目標達成結果から原因分析を行い育成につなげる方法

6. 医師の人事制度の構築

~医師に適した人事制度~
(1)医師の等級制度と賃金制度(年俸制)
(2)医師の人事評価制度(業績指標の評価と行動評価)
(3)医師の人事賃金制度の事例

◆参加者には、『2018年病院賃金実態調査集計結果(速報版)(医療経営情報研究所調査)』を差し上げます。

 


*社会情勢に合わせてプログラム予定を変更する場合があります。
*講義の進行によっては、順番が前後することもあります。

講師のご紹介

篠塚 功(しのつか いさお) 日本賃金研究センター 主任研究員

篠塚 功(しのつか いさお) 日本賃金研究センター 主任研究員

医療法人財団河北総合病院入職、財団本部人事課長・事務次長、河北総合病院本院・分院事務部長、公益財団法人日本医療機能評価機構事業部長(出向)等を経て、現職。医療機関の人事制度構築および病院機能評価受審の支援、講演・執筆活動を展開中。

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