裁判例・労働委員会命令にみる
不当労働行為性の判断基準

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裁判例・労働委員会命令にみる 不当労働行為性の判断基準
立ち読み

労働組合の組織率は低下傾向が続いていますが、労働組合による組合員の解雇・雇止め、降格・降職、残業代、ハラスメント、メンタルヘルス等にかかわる問題提起は、件数としては少なくありません。また、大幅に件数が減ったとされる集団争議についても、最近では組合員の雇用確保を巡るストライキ等が実行され、関心を集めています。
そして、このような労働問題が生じるなかでは、労働組合に対する使用者の言動が不当労働行為に当たるか否かという点が、争点となります。労働組合の提起により、裁判所や労働委員会の場で使用者の言動が不当労働行為にあたると判断されれば、労組法違反の事案として、労使間の紛争はさらに困難な局面に至ってしまいます。
本書は、過去の裁判例・労働委員会命令のすべてを検証したうえで、労使紛争の中での使用者の言動を具体的に分類し、裁判所や労働委員会で不当労働行為と判断された事例、そうでなかった事例の双方を紹介することにより、不当労働行為性の判断基準を明らかにするものです。
本書で紹介した先例を参考に、使用者の言動が不当労働行為に当たるか否かの判断を、より正確に、効率的に行うことで、労働問題における不必要な労使紛争やトラブルを避けることができます。

■弁護士法人 髙井・岡芹法律事務所 編
■A5判/495頁
■税込価格 4,950円
■ISBN 978-4-86326-367-3 C2032
■発行日 2023年12月7日

 

目次

  • 第1章 序章
  • 第2章 不当労働行為の主体
  • 第3章 不利益取扱い
  • 第4章 団交の拒否
  • 第5章 支配介入

著者紹介

■弁護士法人 髙井・岡芹法律事務所・・・使用者側・会社側・経営者側の労働法・労働問題関係の弁護士事務所として、50年にわたり、人事・労務問題を主とする諸問題に取り組んでいる。約300の企業・団体の顧問弁護士として、日常労務問題から人員削減・事業再編・人事制度変更・集団的労使問題、企業法務まで幅広く扱う。

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