改訂版 労使の視点で読む
最高裁重要労働判例

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改訂版 労使の視点で読む 最高裁重要労働判例

本来裁判は法律にのみ拘束されるわけですが、法律は抽象的なルールにとどまらざるを得ない場合が少なくありません。そこで最高裁判例は裁判所による法の統一的・安定的な解釈・適用を担保する重要な機能を担っています。本書は労使を代表する弁護士と元最高裁判事が、22の最高裁労働判例に対して、意義、課題・発展の方向を明快に示しています。労働関係に携わる実務家から、法律の学習者まで幅広く参考になるよう構成しています。

■髙井伸夫/岡芹健夫/宮里邦雄/千種秀夫 共著
■四六判/362頁
■本体価格 1,900円
■ISBN 978-4-86326-149-5 C2032
■発行日 2013年5月

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目次

  • 改訂版まえがき(岡芹健夫)
  • まえがき(髙井伸夫)
  • 略語一覧
  • 発刊によせて 労働判例の意義・機能と立法の時代の労働法(荒木尚志)
  • 最高裁労働判例の歩みと展望-------最高裁重要労働判例22選
    • 労働側からの視点(宮里邦雄)
    • 使用者側からの視点(髙井伸夫,岡芹健夫)
    • コメント(千種秀夫)
    • 1労働基準法上の労働者 [藤沢労基署長事件]
    • 2労働時間概念 [三菱重工業長崎造船所事件]
    • 3時間外労働義務 [日立製作所武蔵工場事件]
    • 4過労自殺 [電通事件]
    • 5配 転 [東亜ペイント事件]
    • 6出 向 [新日本製鐵事件]
    • 7私傷病休職者の職場配置 [片山組事件]
    • 8産後休業等と賞与算定の際の出勤率 [東朋学園事件]
    • 9長期年次有給休暇の指定と時季変更権 [時事通信社事件]
    • 10整理解雇 [あさひ保育園事件]
    • 11有期労働契約の雇止め [日立メディコ事件]
    • 12会社分割と労働契約の承継 [日本アイ・ビー・エム事件]
    • 13偽装請負と黙示の雇用契約の成否 [パナソニックプラズマディスプレイ事件]
    • 14懲戒事由の追加 [山口観光事件]
    • 15就業規則の周知義務 [フジ興産事件]
    • 16就業規則による労働条件の不利益変更 [みちのく銀行事件]
    • 17労働組合法上の使用者 [朝日放送事件]
    • 18労働組合法上の労働者 [INAXメンテナンス事件]
    • 19組合併存下の中立保持義務 [日産自動車事件]
    • 20労働協約の書面性要件 [都南自動車教習所事件]
    • 21労働協約の規範的効力 [朝日火災海上保険事件]
    • 22労働委員会による救済命令制度の意義 第二鳩タクシー事件]
  • 社会の動向と労働判例の変遷・役割
    • 労働判例の意義と役割およびその限界(宮里邦雄)
    • 賢者の下す感動を与える労働判例(髙井伸夫)
    • 労働契約関係を取り巻く諸条件と労働判例(岡芹健夫)
    • 労働判例の変遷と発展(千種秀夫)
  • 《資 料》 図表(各事件の係争期間と社会の動き)
  • あとがき (宮里邦雄)
  • 著者紹介

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