マイナス金利政策下の
退職金制度改定セミナー ~労使双方納得できる制度設計~
~実務演習を通じて確実に理解できる~

セミナー概要

労務管理セミナー 主催:産労総合研究所

日時 2017年9月14日(木)・9月15日(金)
会場 厚生会館【5階 青竹・紅梅の間】
住所:東京都千代田区平河町1-5-9  TEL:03-3264-1241
参加対象 人事・総務部のご担当者
参加費 会員:48,000円(税込)
一般:56,000円(税込)
パンフレット PDF
その他 ※参加費用には、テキスト代、昼食代を含む。
*会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌いずれかのご購読者。定期刊行誌は申込書を参照してください。


 

講師:三宅 直(みやけ ただち)氏

昭和31年兵庫県朝来市生まれ。兵庫県立八鹿高等学校、同志社大学経済学部卒業。昭和55年4月揖斐川電気工業(株)〔現イビデン(株)〕入社、イビケン(株)、ソニー生命保険(株)を経て、平成11年7月CS労務経営研究所を開設し、現在に至る。 ソニー生命保険(株)在職中の平成10年、社会保険労務士試験合格。大阪府社会保険労務士会所属。特定社会保険労務士。 雇用リスク対策(不当解雇、未払い賃金、業務災害と民事賠償等)、CSRの考えに基づいた労務管理、退職金制度改革等のテーマによる講演・執筆多数。 著書に『えっ!労災事故で会社がつぶれる?!』『改訂4版 退職金規程と積立制度』。

セミナーの特徴

 適年廃止や基金代行部分返上、確定拠出年金法の施行、中退共予定利回り引下げ、基金解散など、バブル経済崩壊後の退職金は激動の時代といえます。
 この中で企業は退職金の財務リスクを強く認識することとなり、大企業を中心にその多くが大幅な退職金制度見直しを行いました。その後、落ち着きを見せたかに思われましたが、昨今の日銀マイナス金利政策等により現在、新たな難題が労使双方に突きつけられています。
 バブル経済まで退職金積立は年5%以上で安定して運用され続けていました。これが当時の「常識」でした。この「常識」が「非常識」になったことは言うまでもありませんが、それでも数年前まで2%程度なら運用できるものと認識されていたようです。今では、これも「非常識」となり、ほとんど「運用不可能状態」に陥っているといっても過言ではないでしょう。
 このような運用難は、企業や従業員に大きなリスクを負わせます。下の図をご覧ください。毎月1万円を40年間(480カ月)積立てていった場合、40年後の元利合計額にはその間の運用利率によって大きな差が生じます。確定給付タイプの退職金制度であれば、この差は全て企業のリスクになり、確定拠出タイプであれば全て従業員のリスクになります。もちろん、40年間同じ運用利率が続くことはないとしても、運用利率が退職金にどれだけの影響を与えるかをこの図は表しています。
 本セミナーは、人事面と財務面を充分に考慮し如何に労使双方が納得できる制度設計を構築していくかを追求した実務担当者のためのセミナーです。
 2日間のうち、まず1日目は昨今の退職金を取り巻く状況、退職金制度の捉え方、退職金規程及び積立制度(手段)、制度見直しの前提について学び、自社に相応しい制度について検討します。1日目後半からは制度見直しの具体的行程を実務作業を体験(演習)しながら学んでいきます。
 ともすると座学だけでは消化不良になりがちですが、このセミナーでは、確実に制度を理解し、自社に戻ってから退職金制度見直しに主体的に取り組めるようなプログラムとなっています。講師は、退職金・年金制度設計に豊富な経験を持つ三宅直氏です。ぜひこの機会をご利用ください。


スケジュール

1日目:2017年9月14日(木)10:00〜17:00

1.退職金制度を理解する

1.制度疲労を起こしてきた退職金制度
2.退職金制度の捉え方
3.退職金規程の重要項目
4.ポイント制退職金、設計の仕方
5.退職金積立制度(手段)
6.制度見直しの前提
7.退職金と税
8.退職金制度見直し全行程の概要説明
9.退職金規程例を読み取る
  【演習】数種類の規程例の分析、報告書作成

2日目:2017年9月15日(金) 9:30〜16:30

2.退職金制度見直しの具体的行程

1.退職金原資の積立状況把握方法
2.「 既得権」、期待権および退職給付債務の数値把握
  【演習】退職事由別退職金一覧表の作成
3.「既得権」保証の仕方
4.新退職金制度の基本方針と骨格作り
5.制度変更および不利益変更への対応
6.退職金積立制度の決定と退職金規程作成
  【演習】暫定退職金制度 概略の発表

 

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