2018年度 新入社員タイプ発表
平成30年度(2018年度)

SNSを駆使する
チームパシュートタイプ

SNSを活用してグループの協力関係を作りスピーディーに活動
SNS活用力 チームワーク重視 スピーディーな就活
2018年3月26日 発表 産労総合研究所
SCROLL
Type of the Year

2018年度のタイプ

2018 New Employee Type
SNSを駆使する
チームパシュートタイプ
オリンピックで金メダルを獲得した女子チームパシュート。3人が順序を入れ換えながらリンクを疾走する姿が記憶に残る。今春の新入社員は、ここ数年続く売り手市場傾向を追い風にスピーディーに就職活動を終えることができた。ひところの就職「氷」河期とは様変わりである。とはいうものの、学生にとって就活は学生時代の一大事業であることに変わりはない。少数の仲間同士でSNSを活用し、綿密な情報交換で協力関係を構築し、内定というゴールをめざした。就活は短期決戦だったが、入社すればおよそ40年もの長期戦である。自分なりのテーマをもって仕事をする努力を怠れば周回遅れも。
Characteristics

就職活動の特徴と
育成のヒント

POINT 01
内定率91.2%、7年連続増加で過去最高値
大卒新入社員の内定率は91.2%(2月1日時点)と、調査開始(平成9年3月卒)以来の最高値を記録。平成23年3月卒の77.4%から7年連続増加し、「売り手市場」傾向の定着が見られる。
POINT 02
3年以内の退職は30%台で推移
有効求人倍率が上昇に転じた平成22年以降、大卒新入社員の3年以内の退職も30%台で推移(厚生労働省「新規学卒者の離職状況」)。定着へ向けて、個々の資質を見きわめた丁寧な育成が必要となる。
POINT 03
会社・上の世代への不信感がくすぶる
2015年の大手広告代理店新入社員の過労自殺が学生の懸念材料として尾をひいており、会社や上の世代への不信感から就活や仕事に前向きになれない傾向がある。採用担当者からは「タフさの不足」を指摘する声も聞かれた。
POINT 04
育成のヒント:「働き方」見直しの好機
売り手市場で若手社員の本音が見えやすくなったこの時期は、多くの企業で高度経済成長期に形成された「働き方」を見直す好機。またAIの実用化により「なくなる仕事」への懸念をもつ学生も目立ち、将来への不安に寄り添う姿勢も求められる。
Data

調査からみえる数字

91.2%
2018年2月1日時点の
就職内定率(過去最高値)
7
内定率が連続増加した
年数
30%台
大卒新入社員の
3年以内退職率

出典:文部科学省・厚生労働省、産労総合研究所

🌸
Archive

過去の発表一覧