はじめに
病院経営厳冬の時代だといわれる。確かに診療報酬,介護報酬はマイナス改定であり,数字上は厳しいかもしれない。しかし,病院経営者や働く職員には,まだ余裕がありそうである。
事実,つい先頃までは黒字経営を行っていたのである。
これからが正念場である。ムダ,ムラ,ムリはないだろうか,それを発見して改善していくのが院内規程の見直しである。古きよき時代につくられた規程・規約はそれなりにゆるみを持ってつくられているであろ
う。
今,見直せばもっと引き締まった規程の作成が期待できる。そして,本書は,病院の業務改善を最も効果的に具現できるという,病院機能評価の審査領域の6領域に沿って委員会規程・規約事例を集約した。もちろん,病院機能評価認定を受けた病院の事例を集めている。
これから病院業務改善を目指そうとする病院・施設には最適の参考書といえる。
なお,本書が成るに当たって委員会規程・規約の掲載に関しまして,(財)操風会岡山旭東病院,医療法人相生会わかば病院,(財)脳血管研究所美原記念病院をはじめ多くの病院の掲載許可をいただきました。本書を借りて御礼申し上げます。
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