産労総合研究所
最新情報産労総研についてスペシャル情報ライブラリー各種お問合わせ
定期刊行誌・書籍コンサルティングセミナーお知らせ会社案内

経営書院
一覧へ戻る

モデル規程付 福利厚生規程様式とつくり方

荻原 勝・著
A5判・244頁・定価 2,940円(税込)
ISBN 4-87913-835-5 C2034

はじめに<抜粋>

 福利厚生は重要な労働条件である。このため、実施するときは、一定の合理的な取り扱い基準を定め、その基準に従って公正明朗に運用しなければならない。
 取り扱い基準が明確にされていないと、担当者によって運用が異なったり、あるいは、適用する社員によって運用が不公平になったりする。その結果、社員に不信感を与えたり、労使トラブルを発生させたりする。
 会社の人事管理への信頼感の形成、社員の勤労意欲の向上、労使トラブルの防止、さらには、人件費と福利厚生予算の合理的支出という観点からすると、会社としては、一つひとつの福利厚生制度について、合理的な取り扱い基準を定めたうえで、その取り扱い基準を規程として明文化しておくことが望ましい。
 本書は、現在、企業で行われている福利厚生制度について、その規程を取りまとめたものである。一つひとつの制度について、規程に盛り込むべき事項を解説したうえで、モデル規程を紹介した。あわせて、関連様式も収録した。
 福利厚生制度は一般の社員に適用されるものである。したがって、福利厚生規程は、一般の社員が読んでその内容を正しく理解できるものでなければならない。このため、モデル規程の作成に当たっては、わかりやすさ、正確さ、簡潔さに十分配慮した。
 現在、社員の価値観の多様化やライフスタイルとライフプランの個性化などを反映し、福利厚生の種類はきわめて多様化している。このような事情に配慮し、社宅、独身寮、慶弔見舞金、クラブ活動、制服貸与、給食といった伝統的な福利厚生はもちろんのこと、ストックオプション、人間ドック、メンタルヘルス、カフェテリアプランといった新しい福利厚生制度も取り上げた。
 企業が新規に福利厚生制度を導入したり、新規に福利厚生規程を作成したり、あるいは、すでにある制度や規程の見直しを行ったりするときに、本書が活用されることを希望してやまない。また、本書は福利厚生制度および規程の実務において役に立つものに仕上がっていると自負している。
 最後に、本書の出版に当たっては、経営書院の皆様に大変お世話になった。ここに記して、厚く御礼申し上げる次第である。

荻原 勝