個人情報 管理規程と作り方

書籍概要

個人情報管理規程と作り方

■荻原 勝・著
■A5判・288頁
■本体価格 1,800円
■ISBN 978-4-87913-922-1 C2034
■発行日 2005年5月

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目次

第1章 顧客情報の管理… 1
  第1節 顧客情報管理規程… 1  
  第2節 顧客情報管理責任者規程…34  
  第3節 顧客情報取得規程…41  
  第4節 顧客情報開示規程…46  
  第5節 顧客情報苦情処理規程…52  
  第6節 顧客情報流出対策規程…58  
  第7節 顧客情報廃棄規程…66  
  第8節 顧客情報管理連絡会規程…70  
  第9節 顧客リスト管理規程…73  
  第10節 顧客情報管理対策検討委員会規程…82  
  第11節 プライバシーポリシー(顧客情報保護指針)…87  

第2章 顧客情報取扱社員の監督…97
  第1節 顧客情報取扱社員服務規程…97  
  第2節 顧客情報不正者懲戒規程…103  
  第3節 顧客情報啓発月間規程…108  
  第4節 顧客情報研修規程…110  

第3章 顧客情報管理のコンプライアンス(法令遵守)…115
  第1節 顧客情報コンプライアンス規程…115  
  第2節 顧客情報コンプライアンス委員会規程…123  
  第3節 顧客情報コンプライアンス・プログラム規程…131  
  第4節 顧客情報コンプライアンス・
        アカウンタビリティ規程…136  

第4章 顧客情報リスクマネジメント…139
  第1節 顧客情報業務監査規程…139  
  第2節 内部通報規程…147  
  第3節 データセンター入退室規程…155  
  第4節 電子メールモニタリング規程…160  

第5章 顧客情報の業務委託…165
  第1節 顧客情報業務委託規程…165  
  第2節 顧客情報の業務委託契約書…173  
  第3節 顧客情報保護契約書…181  
  第4節 委託業務監督規程…185  

第6章 人事情報の管理…189
  第1節 人事情報管理規程…189  
  第2節 人事情報管理責任者規程…213  
  第3節 人事情報取扱社員服務規程…217  
  第4節 人事届出書取扱規程…223  
  第5節 人事情報苦情処理規程…228  
  第6節 応募書類管理規程…233  
  第7節 パート・アルバイト個人情報管理規程…239  
  第8節 健康情報保護規程…245  

第7章 人事情報と労使協議…249
  第1節 人事情報労使協議会規程…249  
  第2節 人事情報に関する労使協定…252  
  第3節 人事情報苦情処理委員会規程…259  

第8章 パソコン・ITシステム…265
  第1節 ITシステム管理規程…265  
  第2節 情報セキュリティ対策規程…275  
  第3節 ITシステムトラブル対策規程…281  

はじめに

IT化の進展に伴って、企業経営において、個人情報の利用が著しく拡大しています。それとともに、個人情報の大量漏洩など、不祥事が相次いで生じています。

このような状況に対応し、個人の権利と利益を保護することを目的として、平成17年4月から、個人情報保護法が施行されています。

個人情報保護法は、個人情報の取扱いについて、企業が遵守すべき義務を定めています。主な義務は、次のとおりです。

① 利用目的をできる限り特定しなければならない(利用目的の特定)

② あらかじめ本人の同意を得ることなく、特定された利用目的の範囲を超えて、個人情報を取り扱ってはならない(利用目的による制限)

③ 不正な手段で個人情報を取得してはならない(適正な取得)

④ 本人から直接書面で個人情報を取得する場合は、あらかじめ、本人に対し、その利用目的を明示しなければならない(取得に際しての利用目的の通知)

⑤ 利用目的の達成に必要な範囲内において、個人情報を正確かつ最新の内容に保つよう努めなければならない(内容の正確性の確保)

⑥ 個人情報が漏洩したり、滅失したりしないよう、安全管理のために必要な措置を講じなければならない(安全管理措置)

⑦ 個人情報の安全管理が図られるよう、従業員を適切に監督しなければならない(従業員の監督)

⑧ あらかじめ本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に提供してはならない(第三者提供の制限)

⑨ 本人から請求されたときは、個人情報を開示しなければならない(開示)

⑩ 本人から「内容が事実でない」という理由によって、個人情報の内容の訂正等を請求されたときは、訂正等を行わなければならない(訂正等)

などです。

企業は、個人情報保護法を遵守して、個人情報の管理を適正に行っていくことが必要です。そのためには、個人情報の管理基準を規程として明確にしておくことが重要です。基準が明確になっていないと、結果的に法律違反を犯す可能性があるからです。

個人情報保護法に違反した場合に、「法律に違反しようとする意図はなかった」と釈明しても通用しません。

本書は、個人情報保護法を踏まえ、企業における個人情報管理規程を取りまとめたものです。各規程とも、はじめに規程の趣旨を簡潔に紹介した上で、規程に盛り込むべき内容を実務に即して具体的に解説しました。その上で、モデル規程を紹介しました。

さらに、情報開示請求書、情報開示通知書、情報訂正請求書、情報訂正通知書、個人情報取扱社員誓約書など、規程に関係する書式(フォーマット)も、多数収録しました。

企業経営において、個人情報が果す役割には、大変大きいものがあります。本書が、企業における個人情報管理の現場で役に立つことを願って止みません。

最後に、本書の出版に当たっては、経営書院の皆さんに大変お世話になりました。ここに記して、厚く御礼申し上げます。

2005年 春
荻原 勝

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