改訂版
目標管理マニュアル

書籍概要

改訂版 目標管理マニュアル

■串田 武則・著
■四六判・215頁
■本体価格 1,300円
■ISBN 978-4-87913-854-5 C2034
■発行日 2003年6月

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目次

  • 第1章 MBOはマネジメントの基本
    • 1-1 目的地を決めないで旅に出ることはない
    • 1-2 MBOは組織の仕事のやり方です
    • 1-3 仕事をQCDでチェックする
    • 1-4 仕事の段取りや手段に問題はないか
    • 1-5 問題があるのが正常
    • 1-6 問題意識をもつ
    • 1-7 きびしすぎる個別管理はダメ
    • 1-8 MBOは部下のやる気を尊重します
    • 1-9 「良い会社」10の条件
    • 1-10 権限と命令を考えてみましょう
    • 1-11 MBOは経営哲学である
    • 1-12 PDSがいちばん基本
    • 1-13 PDCAはQCで多用される
    • 1-14 MBOサイクルとはなんですか
    • 1-15 管理者の「管理の仕事」とはなにか
    • 1-16 MBOは実践的な能力開発を促進する
  • 第2章 MBOの仕組み
    • 2-1 MBOのあらまし
    • 2-2 MBOのサイクル期間は6か月
    • 2-3 MBOシートとはなにか
    • 2-4 目標項目と達成基準
    • 2-5 目標は組織に役立つ成果です
    • 2-6 目標を立てなくても組織目標にコミット
    • 2-7 日常業務にもできるだけ目標を立てる
    • 2-8 MBOは予算にアクションを与える
    • 2-9 売上予算は必達目標
    • 2-10 生産・仕入れ部門の目標
    • 2-11 日常業務からも革新が生まれる
    • 2-12 目標の数は2ないし5つ程度とする
    • 2-13 定性目標の多くは革新目標
    • 2-14 目標は本人の能力より高め
    • 2-15 組織の目標を支える
    • 2-16 将来の方向と一致している
    • 2-17 施策・手段はゲーム・プラン
    • 2-18 スケジュールの決め方
    • 2-19 MBOは情報が命
    • 2-20 期中は活発な意思疎通
    • 2-21 コミュニケーションをよくするキーワード
    • 2-22 仕事の進行状況を知らせる
    • 2-23 実施途中での条件変化
    • 2-24 特命課題・飛び込み仕事
    • 2-25 途中で人事異動があったとき
    • 2-26 自己評価と上司評価
    • 2-27 評価と設定は同一時期
    • 2-28 MBOのドキュメンテーション
  • 第3章 組織目標と個人目標
    • 3-1 全社目標は戦略から生まれる
    • 3-2 部門目標は全社目標を支援する
    • 3-3 カネの音がする目標に近づける
    • 3-4 外から買える仕事、買えない仕事
    • 3-5 目標設定には範囲予測を用いる
    • 3-6 長期目標・複雑な目標の管理
    • 3-7 目標パッケージをつくる
    • 3-8 革新目標を生むための問題形成目標
    • 3-9 組織の資産となっていない革新目標
    • 3-10 目標設定は循環過程
    • 3-11 上司の目標と部下にやってほしい推せん案
    • 3-12 合同討議にかける
    • 3-13 目標マトリクスを用いる
    • 3-14 共同目標・グループ目標を活用する
    • 3-15 MBOとサークル活動
  • 第4章 目標のつくり方
    • 4-1 仕事にはCW・RW・MWの3種類ある
    • 4-2 CWの成果をRW化する
    • 4-3 RWを革新しMW化する
    • 4-4 問題形成を日常化する
    • 4-5 3つのSを活用する
    • 4-6 3つのMから考える
    • 4-7 QCDでチェックする
    • 4-8 チェックリストを活用する
    • 4-9 VA的発想をしてみる
    • 4-10 ブレーンストーミングをする
    • 4-11 ワークデザイン的発想をする
    • 4-12 特性要因図で前後関係を明確に
    • 4-13 5W1Hとオズボーンのチェックリスト
    • 4-14 フールプルーフとフェイルセーフ
    • 4-15 動作経済の原則に立つ
    • 4-16 グラフに強くなる
  • 第5章 MBOと諸制度
    • 5-1 MBOの背景にある考え方
    • 5-2 MBOは参画と自己統制のマネジメント
    • 5-3 職務分掌規程を簡素化する
    • 5-4 職務権限規程を絞る
    • 5-5 目標があって経営組織がある
    • 5-6 役職位は仕事の手段
    • 5-7 MBOは人事制度の推進力
    • 5-8 MBOと人事考課の関係
    • 5-9 年俸制に不可欠なMBO
    • 5-10 達成成果の評価の仕方
    • 5-11 目標に延長戦はありますか
    • 5-12 目標以外の成果も評価する
    • 5-13 日常業務と目標の評価
    • 5-14 難易度調整の考え方
    • 5-15 FDで目標シートを提出する
    • 5-16 MBOをネットに乗せる
    • 5-17 賃金制度と人事考課

はじめに

簡素で元気なMBOを目指せ~改訂版はしがき~

この本は、目標管理(MBO)の入門書です。管理者から第一線の社員までMBOの要点をやさしく、実務的に解説し、コンパクトに手引するのがこの本の役割です。職場の啓発書、導入マニュアル、入門テキストとして便利なように92項目に絞り、見開きに図版・イラストを入れ、どこから読んでもよいようにしました。本書を社内テキストにお使いになるときは、自社のシステムと異なるところは別途ガイダンスを用意なさるとよいでしょう。
いま、人事管理は転換期の真っ最中で資格制度、賃金制度、人事考課制度、能力開発制度の大幅な見直しがおこなわれています。職能資格制度から職務資格制度へ、能力給から職務給・成果給へ、能力評価から職務評価・成果評価へ、丸抱え能開から能開機会提供型へと潮流が変わりつつあります。定昇制度は縮小・限定される一方、職務給・年俸制が増加しつつあります。
これらの制度改革はクルマに例えればシャーシーであって、これのみでは機能しません。エンジンを搭載してガソリンに点火しなければなりません。ドライバーは職場の管理者であり、担当者です。これがマネジメント制度であり、マネジメント制度の核心はMBOです。
静態的な人事制度に動きを与え、魂を入れるためにはMBOが必要欠くことができないものです。それにも拘わらずMBOがなぜうまく機能しないのでしょうか。その原因には人事考課制度との過度なリンケージ、MBO諸概念のあいまいさ、MBO事務の煩雑さなどがあげられましょう。これらについても、この本の中でひとつの答えを出しています。
MBOは放っておいてもうまくいく“オートマネジメント”を実現させてくれるものではありませんし、管理者が手抜きをしても業績が自動的に上がる魔法の杖を提供するものでもありません。むしろ管理者の英知と努力を従来に増して期待するマネジメントです。この本のすべてにわたって管理者も担当者も元気、はつらつと仕事にまい進するにはどうしたらよいかを見つめ続けています。
この本は「目標管理マニュアル」の改訂版です。1994年10月、この本が初めて世に出てからすでに10年の月日が過ぎようとしています。この間、実に多くの読者に恵まれ、ロングセラーになっているとのこと、著者としてこの上ないよろこびです。今回、数多くのご質問やコンサルティングにおける指導経験を踏まえ、次のような事項を充実させ理論・実務の両面でさらに役立つ手引書になるように努めました。

☆MBOの背景・精神をしっかり述べた
☆日常業務と目標の関係をわかりやすくした
☆評価の考え方・仕方を詳しく説明した
☆MBOと人事賃金制度の関係を具体的に明らかにした
☆MBOのコンピュータ化、オンライン化に触れた

MBOのオンライン化では単位業務をMBOと同時に更新し、職務調査をシステム的に統合しています。基礎構造を作りつつ、同時にマネジメントをライブに、目で見えるようにしていますので参考になさってください。
今回の改訂増補に際して頁数の制約上索引は割愛させていただきました。ささやかな本書が前版同様、多〈の皆様から愛され、MBOに花が咲き、大きな実がなることを念願しています。
2003年5月1日
串田武則

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