まもなく2016春闘の時期を迎えます。昨春闘では、デフレ脱却のために政労使が一体となって賃上げに取り組みました。国民経済全体の好循環までにはもう一息といったところですが、賃上げの効果を感じている労使も少なくないでしょう。
また、日本企業の各社には、引き続き高付加価値を生み出すための人材政策、賃金政策が求められています。この1年の間に労使を取り巻く環境はさまざまに変化し、先行きも読みにくくなっています。変化のなかをどう舵取りしていくか、労使でじっくり話し合う場としても今春闘の役割は重要です。
本セミナーでは、春闘に大きな影響を与える経済、政策、雇用、社会意識、企業や労働組合の動向などについて、専門家とともに多様な視点から検討し、情報提供・情報交換していきます。労使で真摯に交渉する意義はますます強まっています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2016年版 賃金・労働条件総覧〔産労総合研究所編〕 | |
2016連合白書 | |
経団連「2016年版 経営労働政策特別委員会報告」 | |
経団連「2016年版 春季労使交渉の手引き」 |
※なお、発行日の都合上、後日お送りする場合があります。
産労総合研究所・編 / 経営書院・刊 / B5判
10,584 円(税込)
※1 「2015年版 賃金・労働条件総覧」は、このような内容でした。2016年版も、同様な内容で様々な情勢を加味して新たに発行します。
※2 なお、当社の定期刊行誌「賃金事情」「人事実務」「労務事情」の定期ご購読者の皆様には、とくにお申し出がない限り「別冊」としてお送りします。同様に、日本賃金研究センター主催「賃金交渉セミナー(東京・大阪)」にご参加の皆様にも資料として配布されます。